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療育って?

何らかの障がいを持って生まれた子供の多くは、小さいうちから療育に通い始めます。「ダウン症」の子供も早期に療育を行うことで、精神的・身体的機能にある程度の効果があらわれます。療育は子供だけでなく、親にもいい影響を与えます。ここでは、その必要性も含め、「ダウン症児」の療育について考えていくことにしましょう。

療育とは?

療育…それは治療教育のことをいいます。知的障がいや肢体不自由などハンディキャップをもっている人の精神的・身体的機能を最大限にのばすことが療育の目的になります。障がいの状態は千差万別。療育内容や始める時期なども一人ひとりに合ったものにする必要があります。一般的には、専門施設で保育士や看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など各分野のスタッフが集団保育をしたり、個別に訓練をしたりします。また、子供が小さなときは特に心配な健康、育児、発達などの相談にも乗ってもらうことができます。

療育って必要?

「ダウン症」には病気、障がい、ときには個性など様々な解釈のしかたがありますが、いずれにしても普通に生まれてきた子供とは違います。それぞれの症状に応じた治療が行われます。外科的・内科的治療が必要な場合を除いて、重度の合併症がない「ダウン症」の子供は、もともとは健康なので、療育が重要になります。「保育園に通っているのに、それとは別にどうして療育に通わなければいけないの?!」という親御さんもいますが、早い時期からの集団保育・教育が望ましいと言われています。療育を行っていくなかで、一つずつできることが増えていくことでしょう。療育に通うと子供の成長に効果的なだけでなく、付き添う親にとっても育児をする上で勉強になることがたくさんありますし、他の親御さんたちとの交流もでき、いろんな情報を得ることができます。

療育のポイント

私たちには簡単にできるようなことでも、「ダウン症」の子供たちにとっては難しいことが数多くあります。根気よく、何度も繰り返して訓練をする必要があります。本人のやる気がなくなってしまわないよう、励ましながら出来るだけ自分でやるように仕向けてあげてください。「ダウン症」の子供たちは本当にゆっくりゆっくり成長していきます。「ダウン症児」は人懐っこくて穏やかな性格の子が多いと言われているので、あせらずに愛情をたっぷり注いで見守っていくようにしましょう。いたずら好きの子も多いですが、それは自分の気持ちを上手に表現できないもどかしさからくるものです。頭ごなしに叱るのはよくありません。何よりも“親子で楽しむ”くらいの気持ちで療育を進めていくことが大きなポイントです。

相談機関

インターネットで様々なサイトを見てみると、病院での出産時に「ダウン症」の療育について医師や看護師から何のアドバイスもなかった…という体験談を見かけます。どんな状態で生まれたとしても、可愛いわが子には変わりないと思っていても、いざ現実を目の前にすると、ショックを隠しきれない人も多いのではないでしょうか。そんなとき、今後の的確なアドバイスを受けることができたら、どれだけ助かるでしょう。また、育児をしていく中で困ったことが出てきた際、どこに(または誰に)相談すればいいのか分からずに、一人で悩みを抱え込んでしまう親御さんも少なくありません。「ダウン症」を扱っている相談機関は、民間の病院や専門施設などがありますが、まずは出産した病院または近くの福祉センターに聞いてみるといいでしょう。さらに、今はインターネットから情報を入手できる便利な時代になりました。同じ悩みを持つ人と積極的に意見交換することが悩み解消にもつながります。

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